社内サーバー管理を止め、3つのサービスを導入。トータルコスト低減し、企業発展におけるデータの管理・運用の最適化を図った。
ご担当:専務取締役 朴 栄秀 様
社内サーバー管理体制から、
- クラウドシステム「ファイルサーバ アウトソーシング」 「CLOUD×CLOUD」
- ネットワーク環境再構築「sapphire」
- 「社内ヘルプデスク派遣」
の導入により、盤石で安定性・体系的なネットワーク環境、専門的かつ組織的な管理体制を確立した。
創業40年の株式会社三慶商事様はパチンコ事業、不動産事業、コインパーキング事業を展開している。朴氏に3つのサービス導入についてお話を伺った。
従来の3つの課題
株式会社三慶商事様では自社にてサーバーを設置し、ほぼ全ての社内データを運用・管理していたが3つの課題を抱えていた。
外気温の上昇に伴い室温も上昇しサーバーへの負荷が高く、地域の小規模停電があるなどサーバー設置環境に安定性を欠いていた。
新規事業の立ち上げや新規部署の設立など経営状況の変化によりネットワークの再構築を行っていたが、多様性を持ち合わせずその都度抜本的な再構築が不可欠であった。
1人の担当者により運用・管理が為されていたため、属人的であり、また一人による限界があり新しい技術にも乗り遅れがちであった。
一連のサービスの導入にあたり気付いた事
朴氏は次の様に語った。
プレゼンテーションを受け導入を検討した際、始めて自社の脆弱な現状を理解できました。個人にて使用していたスマートフォンのデータをクラウドシステムにて管理していたので、自社におけるクラウドシステムの有効性を確認するために問い合せた結果、今まで当たり前と思っていた状況に対して別の認識を持つに至りました。
その結果、他社との比較検討を経て当社の必要なサービスのみ選択し、導入に至った。
3つの成果
「ファイルサーバー アウトソーシング」の導入によりデータの運用・管理において安定性が確保され、サーバー設置環境の安定性の欠如は解消された。
「フルマネージドVPN sapphire」の導入に伴い、ネットワーク環境を体系的に再構築し、拠点追加など今後の発展に対応できる状態となった。
「社内ヘルプデスク派遣」は、システム開発会社であるクラウドテクノロジーズ社のスタッフ派遣を受ける事となり、社内の情報通信技術に対する専門性を高める事につながり、クラウドテクノロジーズ社の後ろ盾により組織的な運用・管理体制も同時に生み出せている。