クラウドで、データ増大に対応。サーバーの安定稼動とレスポンスの速さでストレスフリーなデータ管理を実現。
ご担当:代表取締役副社長 飯塚 幸造 様
多くの研究データを保有するナノエッグ様。
データ容量増大への対策と、ファイルサーバーの安定稼動を目指して、クラウドを検討された。
重要な研究データの効率的運用と安全な管理を実現する環境として、ファイルサーバー アウトソーシングを選ばれ、導入された。
株式会社ナノエッグ様は、聖マリアンナ医科大学とパートナーシップを組み皮膚の研究を主軸とした事業を展開し、基礎研究で得た技術をもとに化粧品の開発・販売を行っている。
ファイルサーバーのクラウド化を決断された飯塚氏にお話を伺った。
増え続ける研究データと、ハードウェアトラブルによる業務ストップが検討のきっかけ。
ファイルサーバ アウトソーシングを導入する前のご状況についてお聞かせください。
研究開発がメインであるため、当社では画像データを始めとする膨大な量の研究データを保有しています。以前は、簡易的な外付けハードディスクでデータ保管を行っていましたが、容量不足への対応から、自社内にファイルサーバーを構築し、ベンダーに保守対応を依頼していました。
クラウドを検討するきっかけをお聞かせください。
データが増える度にハードウェアの追加購入が発生するのと、ハードウェアトラブルの度にベンダーが対応し、復旧まで業務がストップしてしまうといった課題があり、解決策としてクラウドの検討を始めました。
スモールスタートでリスクを最小限に抑えることができたのが決め手。
検討の経緯をお聞かせください。
自社運用とクラウドで、ハードディスクを追加した場合の費用シミュレーションを行いました。また費用だけでなく、保守依頼の手間やサービス停止のリスクも考えて、クラウドが良いと判断しました。
ファイルサーバー アウトソーシングを選定いただいた理由をお聞かせください
他社サービスは、初めに大容量を契約し、ランニングコストを押さえるタイプで、比較的大企業に適したサービス内容になっていました。正直、導入してみないと効果が見えない中、初期投資が大きいのはリスクでした。クラウドテクノロジーズのサービスは初期投資を抑えて、スモールスタートが可能な価格体系になっていて、リスク少なく始められたのが大きなポイントでした。
一番大きかったのは、ハードウェアの問題が発生しなくなり業務ストップがなくなったこと。
ファイルサーバー アウトソーシング導入後の効果についてお聞かせください。
データ増大への対策は、契約容量のスケールアップで解決できました。また、研究員が、容量不足でデータ削除しなくてはいけないストレスもなくなりました。効果として一番大きかったのは、ハードウェアの問題が発生しなくなり、業務ストップがなくなったことです。
クラウドにしたことで、操作が遅くなることはありましたか?
スピードについては、以前よりむしろ速くなりました。(クラウドとの回線帯域を太くしたため)連続写真など1ファイルが数十GBある重いデータもスムーズに使えています。
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